【成功者】小さな嘘で大きな損失
こんにちは!のんです。 今回は読書が苦手な私が、ハマって読み上げた本を紹介しつつ、タイトルにある‘嘘’をテーマに 書いていきたいと思います。
目次
- 私がハマった本
- 嘘はダメ、みんな知ってるよね
- 嘘をつかせてるのは環境
- 信用がなくなるのは一瞬
私がハマった本
私は読書が苦手です。苦手というかあきやすい性格なんですよね。 なのでハマった本は最後まですぐ読み上げれるけど、ほとんどの本は途中で飽きてしまい本棚に戻してしまいます。 そんな私が2~3時間で読み上げ、尚且つ何度も読み返したくなる本と出会いました。
それは西野亮廣さんの‘革命のファンファーレ’です。 西野さんといえば、えんとつ町のプペルという絵本で話題になりましたよね!また映画化もされ興行収入は20億円と大ヒットしました。 そんな西野さんの価値観や、大ヒットさせる仕掛けなど様々なことがわかりやすく書いてあります。 考え方がガラッと変わると言っても過言ではないほど、自分にはない発想が詰め込まれている本です。 気になる方は読んでみてください!今日はそんな西野さんの本を参考に書いていきます。
嘘はダメ、みんな知ってるよね
よく小さいときに母から「嘘つきは泥棒の始まりよ」なんて言われたことありませんか?私は何度か言われたことがあります^^; それくらい‘嘘はダメ’というのは常識ですよね。 ですが今まで生きてきた中で嘘をついたことがない人は、どれくらいいるでしょうか? ほぼいないですよね。
あれ?嘘はダメってみんな知ってるのになんで嘘をつかない人がいないんだろう?
社会に出たらいろいろあるし、嘘つかないなんてむりでしょ。そんな意見もあると思います。少しだけ私の意見を聞いてください。
嘘をつかせているのは環境
嘘をつくとき何もなく嘘をつく人はほとんどいませんよね。 自分に都合が悪かったり、または他者の都合が悪いときなどに嘘をつきます。
タレントさんを例に挙げると
番組のスポンサーさんが製作費(広告費)を支払って、その1部がギャラとしてタレントに支払われる。 そのためタレントはスポンサーさんの都合がいいように、動かなければならない環境にあるのです。 おいしくない料理が出てきても、おいしいと言わなければいけない。昔はこれでも良かったけれど、 今は食べログやyoutubeなどのsnsでその料理を調べ、言っていることが本当か簡単にわかるようになってしまった。 つまり今まで検証しようがなかったタレントの嘘が、嘘とカウントされるようになったのです。
ここで新たに出てきたのが、認知タレントと人気タレントです。
認知タレントはファンがいないタレントさんです。ここで使うファンは皆さんの思うファンとは少し異なります。(詳しくは「革命のファンファーレ」へ)
簡単に説明すると、スポンサーの期待に添う仕事(嘘)をする人です。
では人気タレント(ファンがいる)はどこが違うのでしょうか。
それは嘘をつかないところです。
私が人気タレントだと思う人は‘マツコデラックスさん’です。 「マツコの知らない世界」という番組はご存知ですか? ある特定のことに情熱を燃やすゲストを招き、そのことについてプレゼンをしてもらうという番組です。 その番組内で「それ本当に面白いとおもってます?」や、どこか納得いかない表情をうかべたり、「それは私も気になってた」 など素直に思ったことを言われるマツコさん。 視聴者側からすると「わかる!」「それ言って欲しかった!」など、多々共感する場面があります。
この時嘘がない発言をすることで、共感を得て、信頼が生まれます。
なんでも「美味しい」と食べるタレントさんと、「これはちょっと、、、」と発言したタレントさん。 多くの人は後者のコメントを期待し、信頼を寄せると思います。
少しは理解していただけたでしょうか?
自分自身が素直な発言をすることで、嘘をつかなくていい環境を作り他者からの信頼を得ることが出来ます。
信用がなくなるのは一瞬
ここまで嘘をつかないことで、信頼が得られることが分かったと思います。 最後にお話しすることは、信頼・信用についてです。 信頼・信用を得るのはすごく大変ですよね。自分ではない他者は、何を考えているかなんてその本人にしか 分らないし、他者である以上お互い理解できない部分があったりします。 そこを乗り越えて得た信頼・信用は、一瞬で失い・回復するのが難しいのが現実です。 ずっと信頼を持っていた(ファンだった)人が、不祥事を起こしたとします。何年もかけて積み上げてきた信頼は 一瞬で無くなります。そんな人だったの、、と幻滅する人もいるかもしれません。
それだけ信用信頼というものは、得るのが難しいものです。たとえ小さなことでも失い、それが積み重なって 大きな損失を招くこともあります。
最後に
嘘は大きな損失につながることは理解していただけたでしょうか? 私は成功するためには、信用・信頼が必要だと思います。素直に生きることで、嘘をつかなくていい環境を作り、信用信頼を得ることで 成功につながるのではないかと考えます。
今回は嘘をテーマに書いてきました。 誰かの役に立つとうれしいです!最後まで読んでいただきありがとうございました。